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スーパーガイ ゴロー (TOMY)
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スーパーガイと言われても、石原裕次郎、宍戸錠もかな?タフガイ、小林旭のマイトガイというのは1960年代で、当時の子供たちでも『ガイ』という呼称は馴染めない頃合いで、しかもアメリカンなメカトイの割に『ゴロー』と純国産的なネーミングはどうなんでしょう。1975年とありますが1971タカラさんが出してヒットした変身サイボーグ正義の味方シリーズに対抗して、役立つカッコイイロボ的な、技術のトミーさんらしいと言えばそうなんでしょう。アニメ玩具作りで遅れを取っていたトミーさんですが、ゴローは時代と技術の融合的な商品となっており、その分マニアにとってカオス的な魅力あふれる仕上がりとなっています。同じ年、トミーさんは流行を全く意識しない『黒ひげ危機一髪』という超ロングラン商品発売しています。この対照的な2商品をみると玩具作りの難しさ奥深さを感じさせてくれます。
過去ヤフオク落札価格800円、3300円1110円
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